

金曜日のアジアおよびヨーロッパ市場は下落した。一方、ウォール街は休日で閉場となった。望ましくない失業データにより米国株式が下落したことを受けて、金曜日のオーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。また一次産品価格も低下した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は49.1ポイント・1.27%下落し3,828.2、全株価指数は48.6ポイント・1.25%下落の3,826.6ポイントとなった。オーストラリア準備銀行は火曜日の役員会開催後に公定歩合を発表する予定である。
海外市場からの先導により、先週のオーストラリア株式市場は1%上昇で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は41.3ポイント・1.2%上昇の3,469.9、全株価指数は34.9ポイント・1%上昇の3,407.5ポイントとなった。
一部の銀行・鉱業からの先導により、昨日のオーストラリア株式は1%超上昇した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は44ポイント・1.3%上昇の3,486.8、全株価指数は37.1ポイント・1.1%上昇の3,431.9ポイントとなった。
S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は8.5ポイント・0.23%下落の3,713.8、全株価指数は3.6ポイント下落の3,655.7ポイントとなり、先週金曜日のオーストラリア株式市場は新年の取引開始日に低調なスタートを切った。米国からの前向きな先導にかかわらず、期待するには早すぎるとアナリストたちは警告する。今後の報告期においての悪い知らせも予想され、市場はこれから3ヶ月間、不安定な状態が続く可能性がある。