
WOOLWORTHS LIMITED
ASX:WOW ISIN:AU000000WOW2

ニュース
米国での前向きな経済データを受け、火曜日のウォール街は若干高で取引を終えた。一方、連邦準備金制度理事会の Ben Bernanke 議長は「現時点で不況が終了した可能性が非常に高い」と語った。政府による「失敗への現金」プログラムにより8月の米国小売売上げは予想外に好調となったが、これは消費者支出における持続的な回復を示していない可能性がある、とアナリストたちは警告した。
新築住宅販売における予測を上回る上昇や耐久消費財発注の増加が見られたが、水曜日の米国株式はほぼ変化なく取引を終えた。投資家たちが警戒を続け、反発からの利益分の確保に動いたため、市場は前向きなデータに対し反応を示さなかった。
今週、市場が経済データを待つ状態となっていることから、昨夜の米国株式は少ない取引量の中、横ばいで取引を終えた。ダウ・ジョーンズ工業平均は9ヶ月超の期間における最高水準の終値を若干上回った。
金曜日のウォール街は上昇傾向で7月最後の取引を終えた。予測よりも良い内容の業績報告に支えられ、ダウ指数は週間で0.86%・月間で8.58%上昇した。米国政府は金曜日、 GDP が第2四半期において1%低下したと報告した。これは経済専門家たちが約1.5%と予測していたものである。この結果により、世界大恐慌以降最悪の不況が終わりに近づいているという確信が投資家たちの間で強まった。
ウォール街は入り混じった状態で取引を終えた。ダウ指数と S&P 500 指数では上昇の流れが止まったが、 Nasdaq は Apple や Yahoo に先導され11日連続の上昇を記録した。投資家たちは業績報告に伴う一連の反発から得た利益分を確保し始めた。
収益報告により活気付いた最近の反発を受けて投資家たちが警戒を始めたため、火曜日のウォール街は動きの激しい取引の中で若干高を記録した。更に、米国連邦準備制度の Ben Bernanke 議長は、下落のペースは大幅に減速したものと見られるが金融システムには圧力がかかっており労働市場では悪化が続いたと語った。
昨日のオーストラリア株式は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は56.6ポイント・1.5%下落し3,737.5、全株価指数は52.6ポイント・1.1%下落の3,738ポイントとなった。企業の収益報告により投資家たちの信頼感が増すまで市場では静かな状態が続く、とアナリストたちは見込んでいる。
火曜日のオーストラリア株式市場は、一次産品価格の低下に引き摺られ2取引連続で下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は69.2ポイント・1.72%下落し3,962.5、全株価指数は72.5ポイント・1.8%下落の3,957.9ポイントとなった。
投資家たちがヨーロッパや米国においての更なる下落を予測したため、昨日のオーストラリア株式市場は大幅安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は132.7ポイント・3.4%下落し3,723.4、全株価指数は131.7ポイント・3.4%下落の3,710.8ポイントとなった。
昨日のオーストラリアの株式は若干高を記録した。これは市場において石油価格の上昇と民間銀行の見通しについて楽観性の高まりが見られたことによる。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.54%・18ポイント上昇の3,345.5、全株価指数は0.48%・15.9ポイント上昇の3,297.4ポイントとなった。
303,971 会社概要の閲覧回数
- 日本語ページ閲覧回数: (過去7日間: 127) (過去30日間: 381) (発行以降: 37005)