
Qantas Airways Limited
ASX:QAN ISIN:AU000000QAN2
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木曜日のオーストラリア株式市場は、予想以上の改善を示した雇用統計の発表後にも関わらず5営業日連続で下落した。特に資源関連株式と一般消費財関連企業株式を中心に値を下げた。取引終了時、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は31.2ポイント・0.7%下落し4,606.7ポイント、全株価指数は29.7ポイント・0.6%下落の4,622.9ポイントとなった。
予想よりも良い内容となった住宅販売に支えられ、昨夜の米国株式は力強い上昇を記録した。中古住宅販売は9月の554万戸から10.1%増の年率610万戸であった、と全米不動産協会は語った。金利がゼロ近くに据え置かれるとの予測を受け、月曜日の米ドルは値を下げた。
ダウ指数は先週の上昇が止まり、週末にかけて若干後退した。最新の米国企業業績が高まる期待を落胆させ、鍵となる1万ポイントを下回るレベルへとウォール街を押し下げたことから、金曜日の米国・ヨーロッパ株式市場は値を下げて取引を終えた。
米国金融市場は、9月の米国消費者意欲指数の予想外の落ち込みから値を下げた。ここ半年間のウォール街先導役であった米国テクノロジー株が下げを記録したことが、昨日の市場の下落につながたった。The Conference Boardの9月の消費者意欲指数は53.1で、国民の雇用市場への不安から8月の54.5を下回った。
アナリストたちが米国の成長見通しを押し上げたことから、金曜日のウォール街は2009年における新たな最高水準へと上昇した。 Barclay's Capital が来年の初め3ヶ月における国内GDP成長見通しを3%から5%へ引き上げたことを受けて、市場は活気付いた。先週、ダウ指数は215ポイントの上昇を記録した。
前回の取引における大幅下落の後、昨夜の米国株式は値を上げて取引を終えた。ダウを構成する Home Depot などの小売業者からの予測よりも良い内容の業績により、この回復が支えられた。
Qantas (ASX:QAN)は、指標となる部門に改善の初期兆候があるにもかかわらず、旅行業の需要の回復に関しては慎重であり、回復が持続するかを判断するのは時期尚早であると主張している。
上昇する一次産品価格を受けて、昨日のオーストラリア株式市場は値を上げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は49ポイント・1.29%上昇し3,856、全株価指数は49.3ポイント・1.3%上昇の3,851.5ポイントとなった。
昨日のオーストラリア市場はウォール街での下落を受けて大幅な下落を記録した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は121.3ポイント・3.1%下落し3,796.9、全株価指数は117.8ポイント・3.01%下落の3,793ポイントとなった。一次産品価格の反発が国内市場を引き上げる可能性はあるものの、最近の取引での損失を受けて投資家たちは神経質になるものと見られる。
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