
Fairfax Media Limited

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金曜日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.4%・46.5ポイント下落の3,402.4、全株価指数は1.3%・45ポイント下落の3,353ポイントとなった。海外からの弱気なトーンにより打撃を受けた市場心理は、今後の半期業績によって変えられることはないものと見られる。
不動産・鉱業部門に引き摺られ、水曜日のオーストラリア株式は2%超下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は70.8ポイント・2.02%下落の3,437.9、全株価指数は66.8ポイント・1.94%下落の3,382.3ポイントとなった。米国サービス業の縮小ペースが鈍化したことや中国の国家購買担当者景況指数が中国における回復を示したというニュースから、市場では一定の信頼感が回復される可能性がある。
一次産品価格の上昇を受けて、昨日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終えた。金曜日のウォール街からのプラス先導により、S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は38.4ポイント・1.08%上昇の3,589.3、全株価指数は36.1ポイント・1.03%上昇の3,531ポイントとなった。
2日間の回復が止まり、更なる企業収益に関する警告、人員削減や金融部門における投売りによって昨夜のウォール街は下落した。投資家たちは、米国自動車メーカー救済コストが予想よりも高くつく可能性を懸念している。
オーストラリア株式市場は今朝、ウォール街やベースメタルの前向きな動きなど、様々な要因に先導されている。しかし、シドニー先物取引はわずかに下降傾向である。AEDT7時51分現在のシドニー先物取引市場の12月株価指数は7ポイント下がり6,561であった。
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